「音楽の輝きや、みずみずしさや感動、空気感」
CDや圧縮された配信音楽では失われた
「音楽の輝きや、みずみずしさや感動、空気感」
人々が惹かれ感動するために、非常に大事な要素です。
-SOUND-
重要な要素〜倍音〜
重要な要素の一つに倍音というものがあります。
それらは、すごく高い音域に含まれます。
具体的には人間の可聴音域の非常に高い音域に含まれています。
人間は聴覚の分析をパターン認識システムで行なっていると考えられます。
鼓膜に届く情報から必要な情報のみを取り出し、
それを比較、保管、修正しながらイメージを組み立てます。
-REASON-
レコードを好む
愛好家が多い理由
確かにレコードはCD音源とは異なり特定の周波数でバッサリ切れるというような事はないです。
「レコードの音が心の涙腺にふれる要因」
それはレコードが再生のその瞬間に「演奏」を行っているからではないでしょうか?
盤面と針の振動や摩擦で音が出て、それを電気的に増幅してスピーカーを揺らす。
まさにエレキギターの振動をギターアンプで増幅しているように。そう、レコードを再生している瞬間に起こっているのはライブ演奏ではないでしょうか?
こういった所から、CDや圧縮された配信音源よりレコードを好む愛好家が多いのも頷けます。
-PRODUCTION-
原音に忠実な音作り
再生スピーカーを効率良く鳴らす!
それはアナログレコードの世界だけでなく、CDやデジタル配信の際のマスタリングでも弊社が心がけてきたポイントです。ヘッドフォンやスピーカーからの音でしか人は記録された電気信号を認識できません。原音に忠実に無理なく再生する。演奏時に近く再生するというそのノウハウは長年の経験から膨大にあります。マスタリングという工程でのそのスキルを重要視しています。
このような観点からアルトフォニックスタジオでは
原音に忠実な状態になるような音作りを常に心がけています。
Altphonic Studio が選ばれる2つの理由
Altphonic studioでは
洗練された技術
こだわりの機材により
他社にはない高音質で上質なレコードを制作する事が出来ます
理由
01
カッティング時の工夫
レコードというメディアの特性上、高音域や低音域を多く含みカッテイングするのは難しいのですが、限りなくそれらの帯域を多く収録できるようにマスタリング、カッテイングしております。
その分、通常より全体の入力レベル管理がシビアになります。
また、安易にコンプ、リミッターなどで音量レベルを揃えることも無く、原音のダイナミクスを大切に心がけております。
時間をかけてギリギリまでのセッテイングに、とことんカットしては検聴し設定を変えたりしています。
まさに職人作業です。
理由
02
機材へのこだわり
カッテイング機材や再生環境にもこだわり、原音忠実主義を貫いております。
高級DAコンバーターで、高サンプルレートのデジタル音源をプロ用マスタリング DAWソフト「Sequoia」で再生し、カスタム制作された色付けの全く無い高スルーアウトのアンプを通り、これまたカスタム制作のカッターヘッドでレコードに刻みます。
また当スタジオの機材は ドイツにて製造されたカッティングマシーンを現地での研修の後、持ち帰り徹底的にTONEFLAKE社にてカスタマイズされたものであり、高品位な本物のアナログサウンドをお届けする。こだわり抜いた機材を多数用意している。全てオリジナルで作成した機材群です。
また完成後は独自の特許出願中の静電気防止処理を行い、お手元に発送させていただいております。
Altphonic Studio 独自のサービス
アルトフォニックスタジオでは
現在、下記の2つのレコード制作のサービスを行っています。
-Press-
プレス
-Cutting-
カッティング・
マスタリング
「工場プレス」はデジタル音源(wav,aiff等のファイル)をレコードに適した音作りをするマスタリングの工程の後にマスターディスクを作成し、工場に納品しプレスします。(こちらのメディアにはラッカー盤を使用)
「ダブカッティング」はデジタル音源(wav,aiff等のファイル)をレコードに適した音作りをした後、その場でレコードに直接刻んでいきます。。(こちらのメディアには塩化ビニール盤を使用)
各工程の価格は下記を参照
それぞれの詳しい工程は下記になります。
【ラッカー盤から作成する一般的なプレス工程】
1.)音源をアルミニウム板にラッカーコーティングした「ダブ・プレート」にダイヤモンドやサファイア、ルビーなどの針のカッティングマシンで刻み付け、原盤「ラッカー」を作成。
2.)「ラッカー」をそのままでは耐久性に乏しいので、表面に銀メッキを施しその上に更にニッケルメッキを厚く施した上で剥離する。
こうして出来た凸型の金属盤が「メタルマスター」(metal master)で、これが保存用のマスターディスクになる。
3.)「メタルマスター」に厚いメッキを施し、ペリッと剥がすと凹型の「マザー」と呼ばれるマスター盤が完成。これは生産用のマスターディスクになる。
4.)「マザー」にニッケルやクロムで厚いメッキを施し剥がし、プレス量産するに必要な凸型の「スタンパー」を作成。
5.)「スタンパー」を用いてプレスを行い、この時点でレコード(凹型の溝)が完成。
スタンパーは消耗品で、使い潰したら「マザー」からまた新しいスタンパーを作成。
6.)はみ出したビニライト周囲を裁断して綺麗な円上に整える。
【ダブカッティング】
1.)音源を直接、最終製品となる音溝の刻まれていない盤にカッティングマシーンでダイアモンドの針で刻みつける。
2.)出来上がった盤を弊社独自の特殊な装置でクリーニングする。(特許申請出願中)
3.)最終検聴して、パッケージングする。
PRICE
料金
工場プレス用 マスタリング、マスターディスク作成費
7インチ用
マスター作成費
40,000円
12インチ用
マスター作成費
80,000円
立ち会いスタジオ費/H
10,000円
消費税・送料別
レコードプレスにおける音質を決定する非常に重要な過程です。
実際のアナログレコードになった音を確認しながら、音を作り込んでいきますので、マスタリングによる音の変化やレコードになることでの音の変化、音量による聴こえ方の違いなどの判断が解りやすいと好評です。
ダブカッティング用マスタリング費
ダブカッティング向け簡易マスタリング
1曲3,000円
ダブカッティング向け本格マスタリング
1曲7,000円
消費税・送料別
簡易マスタリングは少ない予算でレコードにしたい方、本格マスタリングはより
レコードを音質を追求される方に適しております。
プレス代金
-工場プレス-
7インチ
100枚
100,000円
12インチ
100枚
130,000円
消費税・送料別
テストプレス、センターレーベル、スリーブ等を含みます。
ダブカット作成費
-ダブカッティング-
7インチ
4,900円/枚
10インチ
12インチ
6,900円/枚
消費税・送料別
5,400円/枚
上記には、1曲分のカッティング料金が含まれます。
以後1曲増える毎に500円が加算されます。
例)7インチ 両面1曲ずつの場合、5,400円になります。
なお、上記料金には、それぞれ白ジャケット、インナースリーブ、ジャケット保護袋が付きます。
またオリジナルジャケットも作成可能です。例)12インチ(@3,700円)
先ずはお問い合わせください
エンジニア&実績紹介
Altphonic Studioのエンジニアをご紹介致します
山根アツシ
(Atsushi Yamane)
カッテイングエンジニア
担当エンジニアは、日本レコーディングエンジニア協会に所属。
20年近くのエンジニア、プロデュースなどの経験があり、アイドルやアニメからミクスチャー、レゲエやヒップホップ、ワールド·ミュージック等、様々なアーティストやジャンルの楽曲に参加。仕上げたアルバムは幾多にも及ぶ。
2016年よりドイツのベルリンに移住し、本格的なスタジオを構え、海外アーティストの作品に参加。
同時にテクノやクラシックの本場にてアナログレコードの製作技術を学び、マスタリング、カッティングを手がける。
2019年より帰国し、日本にて本サービスを開始する。
LOVE PSYCHEDELICOや ROVO等のレコードサウンドに拘りのあるメジャーアーティストからテクノ、ハウスなどのアンダーグラウンドのクラブ·ミュージックなどのレコードカッテイングを
行う。
また Appleより Apple Digital Mastersの認定スタジオにも選ばれる、高音質配信サービスにも対応いたします。
About Altphonic Studio
Altphonic Studioについて
2004年より映像·音楽の音源制作を開始。
大阪、東京にレコーディングスタジオを開設。
メジャーレコード会社(CBS ソニー、エイベックス、ユニバーサルミュージック等)の音源制作、TV·FM 局 (読売テレビ, J-WAVE、α-STATION)の番組制作、CM や企業プロモーションビデオ等の制作等やレコーディング、ミックス、マスタリング等を多數手掛ける(年間100タイトル以上)。
またいち早くインターネットを活用した遠距離リモート録音等も行い、 ハリウッドのスタジオと遠隔作業も行う。Sound & Recording Magazine やPROSOUND 等の雑誌でも多數、紹介されている。
2016 年に大阪、東京のスタジオをクローズし、ドイツ・ベルリンに活動拠点を移し、主にヨーロッパ のクライアントと共に仕事を行う。
ベルリンはクラブ・ミュージックの本場であるため、DJ の楽曲のミ ックスや展覧会の音楽制作、ヨーロッパツアー中のアーティストの録音を行う。
また、レコード制作の本場でもあるため、その技術の取得ならびに機材の調達を行う。
2019 年 6 月より再び活動を日本(現在の豊島区)に移し、アナログレコード制作を開始する。
Altphonic Studio
営業時間:10:00~20:00
住所
電話