先週7月7日は HAPPY 707 DAY ということでまたROLAND TR707の動画をアップしました。
定期的に記念の日には実機のサウンドが分かる音源をアップしていく予定なので、チャンネル登録してもらえると嬉しいです。 いつも半日で仕上げているので結構ラフです(*´∀`)。 やはり、サンプリングでなく、実機の音はそれだけで存在感もあり、まとまりありますね。
やはりテクノは実機の当時のROLAND製品ですね。
今回のサウンドはそのままの音と加工した音が含まれていますが。
ベルリンで本場のテクノアーティストとミックスやマスタリングの仕事をしていた時の話ですが。
現地のアーティストはホント実機が好き、当時 ROLANDから AIRAシリーズが出たところでしたが、現地の楽器店ではワゴンセールで叩き売りな感じで人気なかったですね、それがまた数年後に再評価されるかもしれないですが。
そこはかなりの拘りがあります。古い AKAIのS1100とか販売されてて、使っている人がいたりと。
勿論, Ableton LIVEとか定番で使われていますが、実機ならではの質感が大事でトラックの大事な要素になっていると思います。
さて ROLAND TR707ですが12BIT PCMで先にあげた 606とはまた別モノですね。
シーケンス部分にグルーブがあるのも特徴ですが、やはりフェーダーボリュームが使いやすい。
サウンドもことらの方が荒いのと、テクノの名盤のサウンドなんで安心感がありますね。
他のビンテージアナログ機材との混ざりも良いので使われている理由がよくわかります。
PCMだけど太いしエッジがあるので、EQでうまく化けてくれるんですよね。
リムショットとクラップの音が凄く、気持ち良いですね。
プログラムは808や909よりは直感的でないのですが、簡単です。
80年代の機材なんで大事につかいたいですね。 (ACアダプターのジャックが特殊なんで、そこは改造したいですが。)サウンド自体のモディファイはあんまりしたくないでね。
コメント