アナログオープンリールを使ったマスタリングサービスを行っています。
これは近年、うちが取り組んでいるレコードカッティングとも関係あるのですが
音楽の中音域の魅力を如何に表現するかが、非常に大事。
様々なフォーマットで音楽が聴かれる現代においては特に大事です。
どんな環境でも人間の耳は中音域が一番敏感に反応します。
だから、中音域の音の表現が豊かなアナログサウンドが評価されていると思います。
導入したのは STUDER A80 のハーフインチモデル。
70年代の名機です。
マスターレコーダーとしてもう50年も使われ続けてきています。
とあるマスタリングスタジオから譲っていただきました。
Studerの中でもオールディスクリートで回路が組まれている唯一の機種。
そのためこのデッキのアンプに音を通すだけでも音楽的に太くなります。
同じStuderのA812が割と定番に使われますが、そちらより低音が豊かで艶があります。
ちなみに、過去の作品をアーカイブするためにDolbyノイズリダクションも導入しました。
AタイプとSRタイプの二つを用意していますのでDolbyありのテープも取り込み可能です。
これを使いWAVデータを高品質なDAコンバーターで再生し、テープに録音しながらそのまま再度DAWに録音して、最終的な音を仕上げていきます。
もうこれが誰が聴いても解るくらいに音楽的に変わります。ホントに感動するくらいです。
ボーカルの艶や表現力が全く変わります、リズムもしっかりと出てきます。
原音に忠実に録音するだけでなくデッキのアンプ部分のEQをマスタリング的に使い、調整値を例えば10khzを0.5dbあげて、50hzを1db上げて録音などの音作りも可能です。
そんな、効果を動画にしてみました。
動画で分かりにくい場合は
こちらにWAVデータもあります。
二次利用はご遠慮ください。
このサービス今ならキャンペーンで18,000円/曲で可能です!!
詳しくはこちらに
是非ご検討ください。
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