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Peluso P12導入レビュー

Peluso のハイエンド真空管マイクP12を導入しました。

AKGのC12タイプのマイクはスタジオのボーカル録音の際のバリエーションとしてほしかったのですが、流石にオリジナルは手に入らなく。クローンでも Pelusoの製品は良いので導入。


見た目もかっこ良い!!

音は非常に素直でレンジも広い。

特に高域の倍音と柔らかい質感に特徴があります。


下の帯域もしっかりと捉えています。EQの反応も良く、中域は撮りの際のコンプやEQ

で味付けすれば、かなりバッチリです。

オンマイクに向いているかなとは感じました。


オリジナルより、ビンテージ感は少ないですが、その分、現代的な音楽の中では映えてくると思います。


似たような傾向でブラウナーの VM1がスタジオにあるのですがそれとは全く別モンですね。

こちらはそれより、ビンテージ感とや分からい質感があります。

少し高域が目立つかなとは感じましたが、このあたりはエージングが進めば変わってくるかとも思います。


勿論、アコギにも良かったです。ストロークもアルペジオも繊細に捉えてくれています。


トランジェント特性が良く明りょうでなので、オケ中でも抜けてきますし。なにより指向性の選択が9パターンあり、そこで音色や録音の捉え方もコントール可能なのでマイキングがかなり追い込めます。マイクとの距離の反応も良く、コントロールしやすいマイクです。


完全ハンドメイドというのも良いですし、手が届く範囲の製品が多いので他にも Peluso のマイクは導入していこうと思いました。

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