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Apple Musicのハイレゾ配信を検証してみた。

更新日:2021年7月3日

Apple のMusicでの配信サービスが6月8日から変わりました。少し前からアナウンスのあった。Dolby ATMOSとハイレゾ音源、ロスレス音楽の配信がスタートいたしました。


新しいApple Music これかなりです。


ATMOS音源はiPhone 12 とAirPod Proの環境とApple TV4KとステレオのHomePodの組み合わせで視聴。


サラウンド感はイヤホン環境の方がありますね。Home Podは包み込む感じなので、定位感が無くなり、何となく、音楽だと気持ち悪いかな。

でも、今上がっている。音源は今回の配信用に制作されたようで、元の2チャンネルのステレオ音源のと比較すると少しがっかり感はありました。この辺りのミックスは自分もしっかりと勉強して、チャレンジしていきたいですね。今からの市場で色々と素晴らしい作品がこれから、出て来そうですね。


一方のハイレゾ、ロスレス音源の方が個人的には興味深いですね。


TEAC HA-P90

ハイレゾやロスレスは有線接続てないと、楽しめないので、一応、iPhone 12にTEACのヘッドホンアンプHA-P90をLightningとUSBの変換ケーブルを挿して、普段使っている。ソニーのハイレゾ対応のヘッドホンで視聴。


このTEACのアンプは中々、安いのに良い音してますよ。廃盤になったのが残念ですが

TASCAMのDSD レコーダーDA3000にキャラが似てます。定位感はこちらの方が狭いですが。キャラは似てます。


iPhone の設定でどんなクオリティで聴くか決めるのですが。


モバイル通信、Wifi でのストーリミンク、端末にダウンロードした音源で、それぞれ3パターン設定してます。

モバイル通信ではデータ量を減らしたいので、AACの圧縮音源、Wifi では最高品質のハイレゾ、端末ダウンロードは容量のバランスから、ロスレスに設定。


同じ音源でもこれで自動的に変わります。


AACで再生の時



ハイレゾロスレスの時。


それぞれのフォーマットの音質差ははっきりと感じられますね。一度、ロスレスを聴くともうAACには戻れないですね。


やはりAACだと中域中心なまとまり。

ロスレスになると、途端に楽器の本来の鳴りになり安心して、聴けますね。

そして、ハイレゾになるとレコーディング時の音になる感じ。

普段はロスレス、ここぞと時はハイレゾでという感じでしょうか?


単純にアップコンバートして、配信してるとかいう訳でなくて安心しました。


ATOMS の方は何か2CHのコンバート感があったので。


配信スタジオは、マスタリングを依頼して頂いたお客様へのサービスとして、各配信サイトへの登録代行も行っているので。

このサービスへの対応のアナウンスも来ていました。


Appleの認定スタジオですので、Apple Digital Master用のマスタリングも行っています。


その際の登録用データは24bit 44.1k以上のデータで納品しているので、そのデータが残っているのなら、このサービスに直ぐに移行すると思うのですが、普通にCDと同じ16bit 44.1Kのデータで納品された音源はどうなるのか、まだまだ注目ですね。


ハイレゾ配信専用のサイトで高い音源を買わなくても楽しめるのは大きいですね。


最後にまとめ


◯ロスレス=圧縮処理に伴う音質ロスがない


◯ハイレゾ=CDより音質スペックが高い



Apple Musicでロスレスやハイレゾをちゃんと再生するのに必要なアイテムは下記に。


○ロスレスならヘッドフォンジャックアダプタが必要


○ハイレゾならDACヘッドホンアンプが必要。音質ロスもなく、音質アップする。

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