アナログレコードのカッティングについて学びたいと言うことで、立ち会いでのレコード制作のオーダーをいただきました。
こういう形でのオーダーは初めてでした。
でも引き受けてますので、遠慮なくご相談下さい。
エンジニアの方の立ち会いはいつになっても緊張しますね。
今回はご自身の曲を1曲ダブカット。
マスタリングは勿論、アナログレコード向け本格コースをご選択いただきました。
アルトフォニックスタジオでは簡易と本格の二つのコースがありますが、違いは下記の内容になります。
>簡易コースはあくまで元の音源をレコードに収まるように補正。基本元のデータは変えない。レコード録音する事による音質変化の補正。
>本格コースはさらにこれがレコードの良い音まで踏み込んだ音作り。
ここは私自身、まだまだ精進、勉強の日々ですが、レコードになって良い音だなと思えるレベルまでマスタリングで追い込みます。
イコライザーやコンプも積極的に使い、プラグインも実機のアナログ機材も活用します。録音レベルで大きく音が変わるのがアナログレコードなので実際にカットしては聴き比べたりとかなり追い込みます。より良い音像というのを追求します。
今回は水野さんは実際にカッティングを体験されるのは初めてだったようなので、かなり勉強になったとお言葉をいただきました。
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